The Skeletal Jesters' Silly Ditties

骨の荒野で白骨の道化師が歌う

Roslyn Mischevaの語るDjinn Master

ネタバレ注意。

“名を持たぬもの”こと Djinn Masterの物語を語るのに、ここほど相応しいところはないわね。
昔々のこと、プレイン・オブ・スカイにあった幻影の城がロー砂漠にやって来た。これがマージ・ダルの宰相 Mudeefの悪だくみだったのか、プレイン・オブ・スカイの崩壊を逃れようとした Djinn Masterの英断だったかは、今に至るまで分かってないわ。

わかっているのは、“名を持たぬもの”の狡猾さね。自分は世界の覇者になって当然だと考えていた彼は、世界を操って自分のものにしようとしたの。ハーレムの仲間に裏切りが出た時、見せしめとしてその1人1人をナーガに変えた… つまり新しい種族を作ったの。Mudeefへの復讐を考えた Djinn Masterは、世の英雄たちを操って2体のドラゴンを捕まえさせた。彼の支配の手は遠くまで届き、その握力はますます強くなっていった。

ところが、ノーラスの勇者たちは偽りを見破り、人好きのする“名を持たぬもの”の物腰の下に隠れた悪を見破った。勇者たちはジンマスターのプリズムで彼と戦い、その弱点を握るカギを見つけたの。「真夜中のアリア」「ミューズの歌」「誘惑のバラッド」という3つの歌曲よ。

こうした武器のおかげで、Djinn Masterのまことの名が、つまり最大の弱点が分かった。彼を倒したのはプレインの楽の音だったというわけね。どんな奸佞邪知もそれを防ぐことはできなかった。こうしてノーラスの勇者たちは再び勝利を収めたのよ!