The Skeletal Jesters' Silly Ditties

骨の荒野で白骨の道化師が歌う

Roslyn Mischevaの語るBaelon

ネタバレ注意。

イサーニアを「奇妙」の一言で片付けるのは言葉足らずもいいところね。イサーニアには言葉を尽くしても語り尽くせないものがある。だからこそ Baelonのような存在が力を得ることができたのよ。今は亡き Cazic-Thule(と言っても、私たちの Cazicのことじゃなく、別の“糸”、別の次元の Cazicのことだけど)は、イサーニアと融合してプレイン・オブ・フィアーに取り込もうとしたの。その企てから Baelonが現れた。恐怖のアバターにならんと欲する献身的なカジサイト。彼はテンプル・オブ・フィアーを厳重に守り、ある噂を流したわ。「我こそは Cazic-Thuleの化身なり」という噂をね。

Cazicを演じた Baelonは、現世で Cazicと共に命を落として神殿に集まった忠実なしもべを、イサーニアじゅうに送り出した。かの地に恐怖を広げるために。その試みは功を奏し、Cazicの使徒たちはプレイン・オブ・フィアーをイサーニアに持ってくることができた。こうして足場は固まったので、Cazicが目覚めて Baelon をアバターの座につけるのは時間の問題だった。

Baelonの想定外だったのは、生の世界から勇者たちがやって来たことよ。生と死を隔てる壁を越え、勇者たちはウェイウォードには持ち得ない力を持ち込んだ。Drinalの抱えていた問題を解決する傍で、Cazic Thuleの肉体がイサーニアに現れるのが、Drinalが主神の座に昇位する触媒であることを知った。その間も、プレイン・オブ・フィアーの影響でエイドロン・ジャングルは Cazicたちの狂気を反映する姿に変わりつつあった。そこでテンプル・オブ・フィアーの悪と対決することになったの。結局、彼らが会ったのは Cazicではなく Cazicの王座を騙る Baelonだった。いずれにしても Baelonは勇者たちの前に倒れ、エイドロン・ジャングルのウェイウォードたちは恐怖の支配を逃れたの。

(Say) >> Roslyn Mischeva: [話を聞く]*1

*1:ログには、これに続く会話文が残っていない。ログの取得漏れ、あるいはログの表示されない不具合が疑われるが、物語も収束していることから、この選択肢出現が誤表記とも考えれる。