The Skeletal Jesters' Silly Ditties

骨の荒野で白骨の道化師が歌う

Dartainを追って:困難からの脱出

以下、日本語wikiの攻略記事に会話ログを追加している。

ネタバレ注意。

 

概要:俗に言う「ウルテラン・シフト」の直後、Dartainという名のエルダイトの英雄がザ・ホールから現れ、やがて姿を消したらしい。 Delinahというエルダイトの要請を受け、この人物の失踪、および旅の目的について調べることに。長い旅になりそうだ。

開始方法:ペイニール、ウィザードリーの間にいるDelinah Khahizと話す(1995, -299, 3327)

(通常発言): やぁ、Delinah Khahiz
Delinah Khahiz >>>: ノーラスの民よ、ようこそペイニールへ。オーダスにおける エルダイトの故郷たるこの街へ。

(Say) >> Delinah Khahiz: ここが伝説のペイニール? 噂通りの壮大な街だ。
Delinah Khahiz >>>: そう思ってもらえて嬉しいよ。時そのものと同じように、この街は耐え抜いた。過去に壊滅の憂き目にも遭ったが、そんな出来事をものともせずに、再び甦ったのだ… 甦るたび、前より強くたくましくなって。
ペイニールは真の象徴だと思う。エルダイトの忍耐と強さのな。

(Say) >> Delinah Khahiz: 壊滅? ペイニールに何が?
Delinah Khahiz >>>: ここは、実際には、ペイニールの名を冠した3つ目の街になる。先にペイニールと呼ばれし2つの街は、いずれも不幸な運命をたどってね…
だがエルダイトは挫けなかった。滅びる度に立ち上がり、灰の中から街の再建を果たしたのだ。

(Say) >> Delinah Khahiz: 具体的には、どういう経緯で?
Delinah Khahiz >>>: 最初にできたペイニールは、エルディンを追放されし異端者が作ったところだが、ザ・ホールと呼ばれる 断崖に築かれた都市だった。浮き世を離れたその土地で、異端者とされた者たちは 思う存分 実験や研究に励むことができた。エルディンの近視眼的な制約、禁則に煩わされずにな。

(Say) >> Delinah Khahiz: ペイニールに何が?
Delinah Khahiz >>>: その探索の途において、異端者たちはファイネスト・クリエーションを発見し、不幸なことに そこな扉を破ってしまったのだ。
記録によると、そこはプレイン・オブ・アンダーフットと直につながる通路だったらしい。果たして、あちらのプレインの住人が 洪水のように押し寄せた。そしてペイニールのすべてを破壊したのだ。

(Say) >> Delinah Khahiz: それをどうやって退けたの?
Delinah Khahiz >>>: すぐれた魔法使いが集まり、熟慮検討を重ねた結果、「扉を閉じれば襲撃を防げるのでは」との結論に至った。
こうして彼らは持てる魔法の力を束ね、敵の大軍に立ち向かい、扉へ向かっていったのだ。

(Say) >> Delinah Khahiz: そして失敗に終わった…? 「ペイニールは壊滅した」と言うくらいだから。
Delinah Khahiz >>>: それは、成功をどう定義するかによるな。街が滅びたのは事実だが、偉大なスカラーたちは本懐を果たしたよ。そう、ファイネスト・クリエーションに入り、扉を封印できたのだ。これにより、アーミー・オブ・アンダーフットの軍勢の大多数を閉め出すことに成功した。
たしかに、ペイニールは滅びてしまった。しかし 多くの市民と知識は救われたのだ。

(Say) >> Delinah Khahiz: そして新たなペイニールを建てた?
Delinah Khahiz >>>: その通り。けれど、廃墟にそのまま作り直したわけじゃない。もともと、ザ・ホール内部に街を建てたのは、エルディンの目を逃れるためだった。しかし、時の変遷もあったのだろう、「もう圧政者から隠れる理由はないのでは」という意見が多数派になっていたのだ。
こうして、第2のペイニールの再建先は、ザ・ホールの地表と定められた。

(Say) >> Delinah Khahiz: その決定が誤りで、第2のペイニールも滅亡を?
Delinah Khahiz >>>: そんなことはない。まあ、部分的に関係はあるがね。
第2のペイニールが滅びた原因は、ウルテラへの大陸シフトだよ。あの現象の発生によって、ザ・ホールの大部分が崩壊した。そしてそれと共に、ペイニールの名を冠した第2の街も、完全に失われてしまったのだ。

(Say) >> Delinah Khahiz: 2度も滅びたのに、なぜまた同じ場所に?
Delinah Khahiz >>>: 再建先の選定に当たっては、大規模なリサーチが実施された。その結果、「このザ・ホールは非常に地質のしっかりした場所である。これ以上堅牢なところは、そうそう見つからないだろう」との風水師の診断、そしてお墨付きが出たのだ。
実際、ファイネスト・クリエーションに近いこともあり、ここの岩盤は実に堅牢、かつ安定している。こうして、「過去にとらわれず、再建先はここにするのがベストだろう」ということになったのだ。

(Say) >> Delinah Khahiz: 「また封印が解かれたら」という恐怖はないの?
Delinah Khahiz >>>: いや、そのような恐怖はなかったよ。なぜならば、「扉は完全に封印された」と我々は信じていたからだ。

(Say) >> Delinah Khahiz: そんなことがありえるの? 大昔のことなのに。
Delinah Khahiz >>>: たしかに、通常のエルダイトの寿命をはるかに超える 長い時間が過ぎていた。その間、Dartainは蔵に捕われていたのだ。
しかし、彼には死霊術があった。さらには、地底界の魔力と波長を合わせる能力もあった。こうした要因のおかげで、地底界の生物のエッセンスを吸収することにより、彼は命をつなげたのだった。
こうしてDartainは脱出を果たし、旧ペイニールに舞い戻ったのだ。

(Say) >> Delinah Khahiz: 旧ペイニール? それはいつのこと?
Delinah Khahiz >>>: “混乱の時代”だよ。
地上に戻った Dartainは、英雄としてペイニールの人々に迎えられた。ところが、権力者たちには これが面白くなかった。そういう人々は、Dartainを脅威として目した。なぜならば、彼はまず間違いなく、街の権力の座に迎えられただろうから。
そのため、当時の指導者たちは、Dartainに何かと言いがかりをつけ、犯してもない罪を着せ、追放処分を下したのだ。

(Say) >> Delinah Khahiz: そして…?
Delinah Khahiz >>>: Dartainは再びザ・ホールに戻り、姿を消してしまった。その後、一切の消息は途絶えた…
かに思えたが、オーダスのウルテラ転移後、再度姿を現したのだ。「オーダスが、ファイネスト・クリエーションにむさぼり食われようとしている」と警告するために。

(Say) >> Delinah Khahiz: その後、Dartainは…?
Delinah Khahiz >>>: それについては諸説出回っていて、いまだに結論は出ていない。「オーダスの危険に対処するため、地底界に戻った」と言う者もいれば、「どこか遠くに旅立った」と言う者もいる。旅立ち説も様々で、「力を蓄えるため」という論もあれば、「ただ単に逃げただけ」と信じる者もいる。

(Say) >> Delinah Khahiz: 何か情報は残ってないの?
Delinah Khahiz >>>: もしかすると残っているかもしれんな。ここの書庫には 膨大な知識が保存されている。探してみれば、Dartainがペイニールに戻ってきた当時の記録も見つかるかもしれない。いずれにしても、もし Dartain再来に関する情報があるなら、まずはそこを調べるべきだろう。
(Say) >> Delinah Khahiz: ペイニールの書庫を調べてみる。発見があったらまた来ます。
    1. ペイニール評議会にて、Dartainがペイニールに現れた証拠を探す。
      • 本を調べる。(1853, -295, 3466)
      • Delinahにメモを届ける。
(通常発言): やぁ、Delinah Khahiz
Delinah Khahiz >>>: おお、そなたか! どうだね、書庫で発見はあったかね?
(Say) >> Delinah Khahiz: スカラーの見習いのノートを手に入れた。Dartainはペイニールを去ったようだ。

Delinah Khahiz >>>: それは素晴らしい発見だ。よければ私にも見せてくれないか?
ふむ… これによると、Dartainは何かを探す旅に出たようだな。だが、何を探すためとか、そういう記述は見当たらない。

(Say) >> Delinah Khahiz: Dartainはペイニールを出たということで確定?
Delinah Khahiz >>>: どうだろうな。仮に、たった1人の証言によって(見習いという点も勘案した方がいいだろう)謎が解けるなら、すべての議論はとっくに決着を見ているはずだ。
いいや、むしろ私は、これは大きなパズルの1ピースにすぎないと思う。何かしら、調査の役には立つかもしれないが。

(Say) >> Delinah Khahiz: なるほど。…これからどうしよう?
Delinah Khahiz >>>: 私としては、Dartainの動機に興味がある。Dartainは何ゆえ、そのタイミングで戻ったのか? そして旅に出た目的とは…?
答えは 目に見える表面の部分にはないと思う。…たしかなことは言えないが、何やらそんな気がするな。
(Say) >> Delinah Khahiz: あなたならどこを調べる?
Delinah Khahiz >>>: 事実を整理してみよう。Dartainは長い間 ザ・ホールに閉じ込められていた。ということは、そちらに何らかのアジトがあったと考えていいだろう。実際、多くの物語や理論がその仮説を裏付けているからな。
仮に、Dartainの動機に答えがあるとしたら、そこが始まりの場所だろう。

(Say) >> Delinah Khahiz: でもザ・ホールは危険な場所だ。どうやって探索したものか…
Delinah Khahiz >>>: Dartainに関する説の大半は、私に言わせれば単なる推測に留まっている。とはいえ、Dartainの旅、そしてその旅にどういう意味があったのか、より確からしい理論を提供できる者がいる。Pleni Mas'arcというのだが、彼女はDartainにとどまらず、ペイニールのすべてについて 幅広い研究を手がけている。
その日誌、よければ彼女に見せるといい。もしかすると 何かしらの答えが得られるかもしれないぞ。

(Say) >> Delinah Khahiz: 会って話を聞いてみよう。
Delinah Khahiz >>>: 協力してくれて、そなたには感謝しているよ。…これは根拠のない直感にすぎないが、我々は、自分たちが自覚している以上に“深みのある何か”に踏み込もうとしている気がする。もちろん、気のせいという可能性も十分あるがな。
いずれにしても、時だけが答えを教えてくれるのだろうな。 (Say) >> Delinah Khahiz: たしかに。それではさらば。
    1. Historographerを探す。見つけたら協力を申し出てみよう。
        • Pleni Mas'arcと話す。(1850, -299, 3446)
      (通常発言): やぁ、Pleni Mas'arc
      Pleni Mas'arc >>>: おや。また1人、ノーラスから旅人が来ましたか。定めし、私たちの偉大なる都の歴史を学びに来たのでしょう。訊きたいことがおありでしたらお答えしますよ。ただ、こう見えて多忙ですので、手短にお願いします。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: 書庫にこんなものが。Dartainについて書かれた手記だ。
      Pleni Mas'arc >>>: またですか… この手のものには何度もお目にかかりましたよ。たしかに、研究する価値はあります。けれどもそこに、私が求める情報があるとは思いません。私が知りたいのは Dartainその人に関すること、および彼の目的、それだけです。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: Dartainがペイニールを出たか、ザ・ホールに帰ったか、それはわかる?
      Pleni Mas'arc >>>: フフ、とても初歩的なことを聞くのですね… もちろん、Dartainはペイニールを去りました。現存しているすべての証拠が 彼の出奔を示唆しています。
      もっとも、彼の計画がどんなものだったか、それは推測の域を出ませんが。というのも、出奔後何をしようとしていたか、彼はほとんど手がかりを残してませんから。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: どういう説があるのだろう?
      Pleni Mas'arc >>>: 戻ってきたときのDartainは、「地底界は危険だ」と主張していました(固執していた、と言ってもいいほどです)。実際のところ、私たちが地底界の碇の存在を知ったのは、彼を通してのことでした。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: 地底界の碇…?
      Pleni Mas'arc >>>: オーダスがウルテラにフェーズ移動したとき、大地に結びついていたものも一緒に移動しました。もちろん多くの被害がありましたし、ザ・ホールの深みもその例に漏れませんでした。
      しかし、ファイネスト・クリエーション… すなわち地底界に通じる扉と、その近くにあった諸々は 完全に被害を免れたのです。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: それは、地底界の力のおかげ?
      Pleni Mas'arc >>>: 正解です。地底界の力は、フェーズ移動の際も衰えたりはせず、地底界の扉は堅固にそびえ続けました。
      …しかし、危険がありました。オーダスのすべてを脅かす危険が。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: 何だろう?
      Pleni Mas'arc >>>: 虚無です。虚無が オーダスを無に引きずり込もうとしていたのです。もしそれが現実に起きていたら、私たちは全滅していたことでしょう。さらにはファイネスト・クリエーションの扉も破られ、ひいては地底界まで虚無に吸い込まれていたでしょう。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: 虚無がすべてを滅ぼすこともあり得たと?
      Pleni Mas'arc >>>: その可能性もありました。けれど、より喫緊の問題として、現実の綱引きがありました。
      すなわち、「命持つ石の蔵」が虚無に引きずり込まれるのを防ぐため、地底界\が逆方向への牽引を始めたのです。これによってオーダスは、今度は地底界に引っ張られるという危険が生じました。
      その状態が続いていれば、いずれ蔵は崩壊していたでしょう。けれども、地底界が崩壊することだけは免れたのです。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: つまり、オーダスは両側から引っ張られ、真二つになりかねなかったと。
      Pleni Mas'arc >>>: またしても正解です。脅威としては、オーダスが引き裂かれる方が より差し迫った問題でした。
      もっとも、蔵が崩壊していれば、地底界\:Underfootの軍勢がなだれ込んでいたはず。ペイニールがそのような襲撃に耐えられたかどうか、極めて怪しいところです。
      結局、どちらに転んでいても、ペイニールの危機だったわけですが… 想像でものを言っても仕方ありませんね。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: Dartainの計画についてだが、どのように情報を集めれば?
      Pleni Mas'arc >>>: 私が調べた限りでは、Dartainがここで何をしていたか、彼は詳細をまったく残していません。あるいは残したかもしれませんが、記録としては残らなかった。表面的なところを探っても、ほぼ確実に、答えは見つからないでしょう。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: 違う場所を調べたらどうだろう?
      Pleni Mas'arc >>>: 事実を整理してみましょう。Dartainは長い間 ザ・ホールに閉じ込められていました。ということは、そちらに何らかのアジトがあったと考えていいでしょう。実際、多くの物語や理論がその仮説を裏付けていますからね。
      仮に、Dartainの動機に答えがあるとしたら、そこが始まりの場所です。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: でもザ・ホールは危険な場所だ。どうやって探索したものか…
      Pleni Mas'arc >>>: たしかに。しかし私が行くのは無理です。けれど、あなたなら… あなたは遥々ノーラスから旅してきた。次元の障壁を乗り越えて オーダスにやって来たのです。そんなあなたなら ザ・ホールを探索するだけの力があるはずです。私たちが求める答えを探せるだけの強さが。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: 命を張る価値があるほどの案件か…
      Pleni Mas'arc >>>: 世辞ではありません。むしろ死にものぐるいなのです。先にも言いましたが、オーダスは今この時も両側から引っ張られ、いつ裂けてしまってもおかしくありません。Dartainが何をしようとしていたか、それを突きとめること能わずんば、オーダスの壊滅は止められないかもしれません。
      そして、おそらくはノーラスの壊滅も…

      (Say) >> Pleni Mas'arc: ノーラスも? オーダスが滅びるだけじゃなくて?
      Pleni Mas'arc >>>: 想像してごらんなさい。もし蔵が引っ張られたあげく、虚無に飲まれてしまった時のことを。そして、地底界まで引っぱられ、表の世界に引きずり出されてしまった時のことを。
      もしそれが現実の出来事となれば、壊滅的なことになります。オーダスとウルテラだけでなく、おそらくは地底界と接しているすべての現実世界が その影響を被るのです。もちろん、上位プレインもその影響を免れません。ということは、そこに含有されるノーラスも、被害が及ぶところとなるのです。

      (Say) >> Pleni Mas'arc: どうやら本当のことらしい。…どうしよう?
      Pleni Mas'arc >>>: ペイニールを去ったDartainが 自分の砦に戻ったとは思えません。ということは、彼が何に取り組んでいたにしろ、そこには何らかの手がかりが残っているでしょう。その可能性は十分にあります。
      ザ・ホールにある Dartainの砦にお行きなさい。そして探すのです… 彼の次のステップが何だったのか、それを探る助けになるアーティファクトを。
      (Say) >> Pleni Mas'arc: なるほど。さっそく調べてみよう。
      • ザ・ホールのダーテインの要塞でDartainが所有せしアーティファクトを探す。
        • インスタンス、スピリット・レゾナンス内 ( 場所は変わる模様、6箇所? )
          位置情報省略
    2. Pleni Mas'arcの所へ戻る。
(通常発言): やぁ、Pleni Mas'arc
Pleni Mas'arc >>>: 無事に地上に戻りましたね。Dartainのアーティファクトは見つかりましたか?

(Say) >> Pleni Mas'arc: こちらがそうだ。少し見てほしい。
Pleni Mas'arc >>>: これを詳しく調べれば、彼が何をしようとしていたか 手がかりがあるかもしれません。

拝見します。どれどれ…