美醜はほんの皮一枚
以下、日本語wikiの攻略記事に会話ログを追加している。
ネタバレ注意。
開始方法:第二階層:凍てつきの書庫のバルコニー部分で、赤い本をクリックする。( -84, 77, -104 )
- 第二階層:凍てつきの書庫の下部で、Marian Crossと会話する。( -75, 49, 78 )
- さらに会話を進めるとアップデートする。
(通常発言): やぁ、Marian Cross
<Say>Marian Cross >>>: 黙れ! 我々の聖堂に足を踏み入れるとは! 貴様を永遠に黙らす前に、言うことはあるか!?
(Say) >> Marian Cross: なぜにそんなに怒り心頭?
<Say>Marian Cross >>>: はは! 言うことはそれだけか? 君のように頭がキレる人物が本に囲まれて死ぬのも一興だな。多忙な図書館員の邪魔をしたのを悔やめ!
(Say) >> Marian Cross: その通り。返したらお礼してくれる?
<Say>Marian Cross >>>: 何だ、これは? 私が何年も探し続けている 失われた自伝か? その書は随分長いこと行方不明のままだ。 渡してくれ!
(Say) >> Marian Cross: 報酬はあるのか?
<Say>Marian Cross >>>: かもしれん。…が、そっちが渡すのが先だ。
(Say) >> Marian Cross: いいだろう。ではどうぞ。
<Say>Marian Cross >>>: なんと、そうだったか。ありがたいことだ… 何せ、足掛け237年もこの本を探していたのだ。それがついに、やっと手元に…
むっ、何だと! 完結しておらんじゃないか!
(Say) >> Marian Cross: どういうこと?
<Say>Marian Cross >>>: いくつかの章が途中までしかない。この著者は、自らの物語を完結させなかったのだな。この本が 著者本人の手で完結を見ることはもうなかろうが… 仮に、下書きなりが見つかれば、ゴーストライターの手で空隙を満たせるかもしれん。
(Say) >> Marian Cross: 素案が役に立つのか?
<Say>Marian Cross >>>: 文中に、幾度となく「メモを参照」との注記が見られる。ということは、草稿なり何なりが残っているはずだ。あるとすれば書庫だが、書庫なら Head Cataloger Hillが手伝ってくれる。まずはあの男に相談するといい。
もし草稿を発見できたら、それをそのまま本に差し込み、それをもって完成としよう。仮に完成まで持っていけたら、その苦労はねぎらわせてもらう。
(Say) >> Marian Cross: Head Catalogerか。相談してみよう。 - 第二階層:凍てつきの書庫のバルコニー部分で、J.G. Hillと会話する。( 74, 70, -116 )
(通常発言): やぁ、J.G. Hill
<Say>J.G. Hill >>>: 何だね? こう見えて忙しいのだが。
(Say) >> J.G. Hill: 司書の使いで来た。
<Say>J.G. Hill >>>: Crossさんだって?それはお待たせしてはいけない。
(Say) >> J.G. Hill: こんな本を見つけた。自伝らしいが、未完のようで…
<Say>J.G. Hill >>>: そのストーリーを終わらすには作者のメモなりが必要だと?ふむ… その手のことなら力になれんでもないが、本に関する手がかりが乏しすぎる。見ての通り、ここには膨大な文字知識が収蔵されている。ところが、あまりの膨大さが災いし、取り出すのも一苦労なのだ。
(Say) >> J.G. Hill: これほどの大きさで、カバーは深めの赤だ。
<Say>J.G. Hill >>>: 色覚異常じゃなくても、本のサイズやトーンだけでは判別できないわ。他に特定する方法はないの?
(Say) >> J.G. Hill: 本の題名は「美醜はほんの皮一枚」だ。
<Say>J.G. Hill >>>: そうだな。しかし、そのタイトルはこの棚にある殆どの本に適用できてしまう。もう少し可能性を絞ってから連絡してくれ。
(Say) >> J.G. Hill: 上の階のテーブルに置いてあった。
<Say>J.G. Hill >>>: 本がキチンと整理されていれば、私はここにいなくてもいいのに。1冊の本を見つけたと思ったら、次に借り出された2冊が行方不明になるわ。
(Say) >> J.G. Hill: "C.O."によって書かれた。
<Say>J.G. Hill >>>: これからだ。そういえば、このイニシャルには、妙に馴染みがある。探している情報を見つけられるかもしれない。いや、しかし……
(Say) >> J.G. Hill: …しかし?
<Say>J.G. Hill >>>: しかし、Disruptive Studentどもが あの調子では、それもままならん。ああも騒がしくては、集中も何もできたものじゃない。
(Say) >> J.G. Hill: 何してますか、あの連中?
<Say>J.G. Hill >>>: 大声でわめいたり叫んだり、本の間を縫って追いかけっこをしたり、およそここには相応しくないことだ。私の力を貸してほしくば、まずはあいつらをどうにかしてこい。
(Say) >> J.G. Hill: 了解、サクッと終わらせよう。 - 第二階層:凍てつきの書庫で、7体のdisruptive studentを倒す。
- このステップは、10分間のタイマーが発生するので、制限時間内に完了させる。
- このステップは、10分間のタイマーが発生するので、制限時間内に完了させる。
- J.G. Hillのところに戻る。( 74, 70, -116 )
(通常発言): やぁ、J.G. Hill
<Say>J.G. Hill >>>: 幸運に恵まれたな。おまえの持ってきた例のあの本だが、第2章の草稿が見つかったぞ。
(Say) >> J.G. Hill: どこにあったの?
<Say>J.G. Hill >>>: 書籍の山の上を探してみなさい。「物事を知りすぎているバード」の第2版と「調合術の法律を傾ける」の元原稿の間に挟まれているはずだ。
(Say) >> J.G. Hill: 見つけてくれてありがとう。
<Say>J.G. Hill >>>: いずれにしても、おまえに感謝しなければならないな。この書庫に静けさと落ち着きを取り戻してくれたのだから。
(Say) >> J.G. Hill: 力になれてよかった。
<Say>J.G. Hill >>>: さて、忘れぬうちに草稿を渡しておこう。
(Say) >> J.G. Hill: さようなら。 - 凍てついた影の塔:影の回廊または凍てついた影の塔:アンブラル・ホールで、6個の封印書を集める:
-
第一階層で、古びた封印書を入手する。Large Undead Gnollの宝箱から入手する。
- 各通路や部屋で湧くドロルバーグを何度も倒すと、倒れずに巨大化するものがあり、それがターゲットとなる。( 15, 0, -15 )
- 第二階層で、いにしえの封印書を入手する。
- J.G. Hillとの会話を終わらせると入手できる。
- 第三階層で、血のついた封印書を入手する。
- サブクエスト「みんな何かを乞い願う」の報酬として入手する。
- 第四階層で、埃かぶった封印書を入手する。
- 以下の手順でアップデートする:
- 上層で、3個のカノーピックの壺をクリックする。
以下の場所で発見できる:
- ( 36, 290, -41 )
- ( 30, 291, 35 )
- ( -69, 293, -8 )
- dusty priest、dusty seer、dusty soldierのエンカウンターが出現するので、倒す必要がある。
- 3個終わらせてから、下層にある棺をクリックする。( 26, 267, -64 )
- Amontehepnaが襲ってくるので倒し、宝箱から入手できる。
- 第五階層で、カビの生えた封印書を入手する。
- サブクエスト「万事めでたく行かせまじ」の報酬として入手できる。
- 第六階層で、年季の入った封印書を入手する。
- 地面に落ちているノートをクリックして入手できる。( 19, 560, 42 )
-
- 凍てついた影の塔:影の回廊にいるMarian Crossのところに戻る。( -75, 49, 78 )
(通常発言): やぁ、Marian Cross
(Say) >> Marian Cross: 第1章の内容はどんなもの?
<Say>Marian Cross >>>: 調べてみよう…
うむ。第1章は、作者が凍てついた影の塔に来た時のことについて触れているようだ。
「Tserrina様と2人で塔についた時、私たちの胸は 大きな期待で膨らんでいた。私たち2人は、誰も引き裂くことのできない固い絆で結ばれていた。私は一介の召使いだが、あの方は私を対等に扱ってくれた。『私たちは親友同士なのだ』と思っていた。…けれど、私たちの未来にどんな悲劇が待ち受けているか、その頃の私は疑う由もなかった」
(Say) >> Marian Cross: 第2章の内容はどんなもの?
<Say>Marian Cross >>>: 調べてみよう…
うむ。第2章の内容は、この女性作者の主人である Tserrinaの変節について。それに関する彼女の感想について記しているようだ。
「塔で過ごす時間が長くなるにつれ、Tserrina様はますます変わっていった。あの方のなさっていることに、私は恐れを感じている。どうやら、支配の道具の力とするため、捕まえておいた魂たちに知識を与えてらっしゃるようだ。遠からず、彼らはレンガや鉄と同じになるだろう。戦争のためだけに使われる道具に…」
(Say) >> Marian Cross: 第3章の内容はどんなもの?
<Say>Marian Cross >>>: 調べてみよう…
うむ。第3章は、この女性作者が Tserrinaの披露宴の支度をしていたときのことを記しているようだ。
「Tserrina様は、身辺の者たちを、自分の所持するモノとして扱うようになった(この私とて例外ではない)。私たちが何をしようとも、あの方は喜んでくださらない。どれだけ必死にご希望をかなえてさしあげようと、ご機嫌が悪い折などに、どれだけ気を遣ってさしあげようと、最後には決まって激怒なさる。それも突然爆発するので、皆、いつもビクビクしていなければならない。お慰めしようと力を尽くしてきたが、何もかも無駄なのではないかと思うと、涙のこぼれる気持ちになる」
(Say) >> Marian Cross: 第4章の内容はどんなもの?
<Say>Marian Cross >>>: 調べてみよう…
うむ、第4章は、披露宴前夜に起きた Tserrinaの異形への変身について記しているようだ。
「あの方の披露宴の前夜、とても恐ろしい出来事があった… あの方は 異形の姿に変わってしまったのだ。Tserrina様はもう、新郎になられるお方のように美しい人ではなくなっていた(その殿方は、顔色が悪く、冷たい肌をしていたが、息を飲むほど美しい方だ…)。醜く歪んでしまったのだ… 魔物でも、ヴァンパイアでも、テイル・ダルでもない。その三者の持つ、最も醜いものを寄せ集めたような、そんな変わり果てた姿に」
(Say) >> Marian Cross: 第5章の内容はどんなもの?
<Say>Marian Cross >>>: 調べてみよう…
うむ。第5章は、Tserrina と作者の間で起きた 口論について書かれているようだ。
「ある朝、Tserrina様のお支度を手伝っていたときのこと。私は過ちを冒してしまった。『Tserrina様は、かつての美貌を失ってしまった』と、そんな嘆きを口にしてしまったのだ。Tserrina様はすぐさま私の皮剝ぎナイフに手を伸ばし、悲鳴を上げながら、私に切りかかってきた。あの方はこう言った。『私の美貌が失われたのに、おまえが美しくていいわけがない』と。その言葉が忘れられない」
(Say) >> Marian Cross: 第6章の内容はどんなもの?
<Say>Marian Cross >>>: 調べてみよう…
うむ。第6章は、作者が持っていた剣についての説明のようだ。
「Tserrina様と口論になった後、私は闇の衣をまとった。醜くなったこの顔を隠すため、私は石の仮面をかぶった。あの皮剝ぎナイフ… あれも私と同じように呪われ、Tserrina様… いや、Tserrinaへの復讐を望むようになった。身勝手で、狭量で、そして残酷なあの女への」
(Say) >> Marian Cross: 失くなっていた6ページすべてを取り戻した。
<Say>Marian Cross >>>: ふむ… 結末がわからないなりに、これはかなり心揺さぶられる物語だ。書庫に加えれば、さぞいい蔵書になるだろう。
完成済みの章を振り返ってみるかね。それとも、最後の第7章をどうするか考えてみるかね?
(Say) >> Marian Cross: 第7章を仕上げる方法は?
<Say>Marian Cross >>>: 他の章と違って、テキスト中に「メモを参照」というコメントが見られない。この物語がどのような結末を迎えるか、それをつまびらかにするためには、著者本人から話を聞かねばならないようだ。
(Say) >> Marian Cross: 著者は誰?
<Say>Marian Cross >>>: Cara Omicaか。探してみよう。
(Say) >> Marian Cross: Caraに会うにはどうすれば?
<Say>Marian Cross >>>: 塔の第四階層にいるはずだ。
…さて、すまないが、そろそろ仕事に戻らせてもらう。どれだけやっても永遠に終わりがこないほど、膨大な仕事が待っているのでな。
(Say) >> Marian Cross: Caraに会い、物語を完成させよう。 - 凍てついた影の塔:アンブラル・ホールの第四階層で、Cara Omicaを倒す。( 2, 292, -4 )
- 倒した後に出現するCara Omica's Spiritと会話する。( -4, 290, 1 )
(通常発言): やぁ、Cara Omica's spirit
<Say>Cara Omica's spirit >>>: [Cara Omicaの霊は 肩を震わせて泣いている。あまりにやるせない…]
(Say) >> Cara Omica's spirit: あなたの思い出の品を持ってきた。
<Say>Cara Omica's spirit >>>: あの本を… 私の自伝を読んだの? だけど、どうして… あの本は完結していないのに。
(Say) >> Cara Omica's spirit: 草稿メモを探したから。第7章以外はすべて読んだ。
<Say>Cara Omica's spirit >>>: あれを読んだなら十分でしょう。それ以上私に何を求めるの? 私のことをあざ笑いに来たの?
(Say) >> Cara Omica's spirit: 最後まで書かなかったのはなぜ? 時間ならたっぷりあったはず。
<Say>Cara Omica's spirit >>>: 私は思ったの。ああいうものを書けばカタルシスが得られると。だけど実際は、苦しみが募るだけだった… あの本を執筆したことで、昔の記憶が鮮明に甦ったわ。どの出来事も、まるで昨日のことのように感じられた。1文字書き進めるごとに、Tserrina様の裏切りが思い出されて… そのうちに、もう耐えられなくなってしまったの。こんな境遇に陥る原因になった 一連の出来事を生き直すことに。
だからよ、完結させられなかったは…
(Say) >> Cara Omica's spirit: たしかに、Tserrinaの裏切りを思い出すのは辛いだろう… 何か力になれるだろうか?
<Say>Cara Omica's spirit >>>: その問いかけの答えは、一言で表すと“復讐”よ。
(Say) >> Cara Omica's spirit: 興味深い答えた。
<Say>Cara Omica's spirit >>>: それじゃあ、お互い正直になりましょう。私が望むと望まざるとに関わらず、あのナイフはあなたのものになる。約束するわ。
あなた、あのナイフの持つ意味は理解してる?
(Say) >> Cara Omica's spirit: あのナイフのことを教えて。
<Say>Cara Omica's spirit >>>: あのナイフは、Tserrina様が私の顔を傷つけた品。その刀身には、あの方の憎しみと、私の血が 宿ってる。ナイフは彼女が滅びることを望んでいるし、私もそう。あの方が誰かに殺されるところを この目で見たいと願ってる。
想像してみて、それがいったいどういうものか… 詩的な終わり方じゃない…?
(Say) >> Cara Omica's spirit: 石仮面のことを教えて。
<Say>Cara Omica's spirit >>>: この石仮面は、醜く傷ついたこの顔を隠すためのもの。もう、ずっと前から鏡を見ることをやめたけど… この仮面のおかげで、私の傷を見た人たちの すっかりおびえた目に映る 自分の醜さを見ずにすんでるわ…
(Say) >> Cara Omica's spirit: 聞くべきことはあらかた聞いた。
<Say>Cara Omica's spirit >>>: それはあなた次第ね。本の結末はあなたの手にある。さあ、あなたはどんな決断をするのかしら? 『美醜はほんの皮一枚』は、どんな形で締めくくられるの?
そのナイフを使って、私のために復讐してちょうだい。Tserrina様を滅ぼしてほしいの。
(Say) >> Cara Omica's spirit: 承知した。Tserrinaを討ち、あなたに与えた苦しみを償わせよう。
<Say>Cara Omica's spirit >>>: あの方は、自身が犯した罪ゆえに、あなたの怒りに… あるいはそれ以上のものに値する。そのナイフで彼女を切り刻んだら、そのナイフを歪めてやってちょうだい。幸運を祈るわ。そしてさよなら…
(Say) >> Cara Omica's spirit: それではさらば、Cara Omica。
<Say>Cara Omica's spirit >>>: さようなら。 - 凍てついた影の塔:影の回廊にいるMarian Crossのところに戻る。( -75, 49, 78 )
(通常発言): やぁ、Marian Cross
<Say>Marian Cross >>>: おお、来たか。「もしや、もう死んだのではないか…」と、希望を捨てる勇気を持とうとしていたところだ。
(Say) >> Marian Cross: 最終章の内容は、自分の行動しだいだそうだ。
<Say>Marian Cross >>>: な… 何だと!? さんざん人に苦労させておいて、著者であるあの女は、まったく貢献ナシだというのか? それに、自分の未完の作品を、他人に仕上げさせるだと…?
なんという展開だ。これでは「自伝」の定義も崩れてしまうではないか。
(Say) >> Marian Cross: それは誤解だ。「誰かが Tserrinaに復讐してくれるまで、Caraの物語は終わらない」とのことらしい。
<Say>Marian Cross >>>: ほう… それはまた前衛的なことだ。司書魂をくすぐる話ではないか。では、この『美醜はほんの皮一枚』の原稿は私が預かっておこう。おまえが、Caraの願いを叶える気になった時の保険としてな。
ナイフの方は、そちらの好きにしていいぞ。そっちはもうおまえのものだ、最初に約束した通り。
(Say) >> Marian Cross: このナイフ、Tserrinaの心臓に打ち込もう。
<Say>Marian Cross >>>: おまえがどう判断するかに興味はない。おまえがどう行動するかに興味はあるがな。
さあ、では行くがよい! 私にも仕事があるのでな。
(Say) >> Marian Cross: さようなら。