The Skeletal Jesters' Silly Ditties

骨の荒野で白骨の道化師が歌う

スカイシュライン戦争:昨日の敵は…?

以下、日本語wikiの攻略記事に会話ログを追加している。

 

ネタバレ注意。

概要:

開始方法:The Dualityと会話する。
「堕ちた双剣:すべての道は…」をThe Dualityへの中間報告まで進めると受けることができる。

(通常発言): やぁ、Dartain
Dartain >>>: なぜだ… なぜ平仄が合わん。何か見落としがあるのというのか?

(Say) >> Dartain: 邪魔のようなら失礼するが…
Dartain >>>: いやいや、すまぬ、その必要はない。そなたを呼んだのは由あってのこと。
あらためて、よく来てくれたな。まずは再会を喜ぼう。

(Say) >> Dartain: Rallos Zekが討たれたと言うが、予言の成就は避けられた?
Dartain >>>: どうだろうな。たしか前にも言ったと思うが、我々は Rallos Zekの手によって世界が滅ぶのを防いだだけだ。Kerafyrmに滅ぼされるのを防いだわけではない。世界の崩壊は、疑いの余地なくやって来る。それはただ単に「いつか」という時間の問題だ。

(Say) >> Dartain: 今はどういった状況だろう?
Dartain >>>: 今は… というかいまだにか、現時点までにシッサーの予言についてわかった事実、それを入れ替え組み替えしている状況だ。そうするうちに見えてきたのだが、どうもまだ、何か大きなものが足りないようなのだ。明々白々になっているべきなのに、まだそうなってないもの。

(Say) >> Dartain: その方面で何か手伝える?
Dartain >>>: いや、それには及ばんよ。目下私がやらねばならんのは、手持ちの材料に集中すること。それらがいかに絡み合うかに集中することだ。何かが足りんのはわかっているが、それはいずれ明らかになるだろう。
差し当たっては、我々は先に進まなければならん。

(Say) >> Dartain: どうすれば先に進めるだろう?
Dartain >>>: ドラゴンの再古老が一翼、Lord Yelinakが、天空の都スカイシュラインを離れ、こちらに来ている。つまりサーガディンにな。私も軽く挨拶に行ったが、あちらにはあちらの懸案があり、こちらにはこちらの懸案があってと、さして実りある話はできなかった。
それでも、分かったことがある。たとえばクロー・オブ・ヴィーシャンが、Kerafyrmのしもべ… “目覚めし者”と交戦していることだ。

(Say) >> Dartain: Kerafyrmはノーラスに戻ってる?
Dartain >>>: おそらくな。そして Kerafyrmを敵に回すなら、Lord Yelinakは我々の味方だ。ゆえに、このドラゴンの望みを知っておくのは、我々の利益にかなうこと。両者の利益は同じである可能性もあるだろう。
(Say) >> Dartain: わかった。早速 Yelinakに会ってこよう。
そういうわけだ、これから Yelinakのところに出向き、話を聞いてきてもらえるだろうか。
    1. ストーンフロスト聖地で、Yelinak The Ancientと会話する。( 17, -242, 471 )
      (通常発言): やぁ、Yelinak the Ancient
      Yelinak the Ancient >>>: 小さきものよ、よく来たな。ゆかしきことぞ… 他でもない今、まさにこの時、ノーラスの民がベリオスに戻る道を見いだすとは。この吾がグレート・ディバイドに赴いたるも、さほど昔のことではない。吾の目的は、コルデインのドワーフに会うことでな…

      はてさて、この道の交わりは、いったい何の兆しであろうな。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: コルデインと話はついた? 少しお時間をいただきたいのだが。
      Yelinak the Ancient >>>: 今度は吾に何用だ、定命よ? 吾には気にかけ、思いを巡らすべきことが山とある。うぬを相手に再び底浅き言葉を交わすいとまなどないのだぞ。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: それは失礼した、Lord Yelinak。でもその胸中をうかがいたくて。
      Yelinak the Ancient >>>: 相手にできんと言ったつもりだが、なんとも野太き神経よ。その様子では、大人しく去る気はないようだな。
      よかろう、ならこれよりしばしの間、吾の話に耳を傾けるがいい。もっとも、うぬごときに事の重大さが理解できるとは思わんがな。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: それは聞くまでわからない。ではどうぞ。
      Yelinak the Ancient >>>: …聞くところによると、Rallos Zekが討たれたそうだな。ケール・ドラッケルのジャイアントどもも、西の荒野を落とせとの命を果たせなかったとか。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: その通りだ。計画が頓挫し、クロムゼックは慌ててる。
      Yelinak the Ancient >>>: むべなるかな。いずれにしても、奴らは嵐の壁を越えることはできなかっただろう。だからこそ 吾らはあそこに壁を張ったのだ。西の荒野はドラゴンのものであって、他の誰のものでもない。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: 「張った」って… 嵐の壁は、ドラゴンが?
      Yelinak the Ancient >>>: もちろんだ。石の壁では、すべての敵を阻めはしなかっただろうからな。それは端からわかっていた。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: 石の壁というと… “大隆起”? まさかあれもドラゴンが?
      Yelinak the Ancient >>>: いかにも。クロムゼックとの戦いは高くついた。本当の敵に向けるべき注意と資源、それが奪われてしまうという意味でな。ジャイアントどもが戦う理由は、戦神への忠誠心だった。だからこそ、何があろうと戦いをやめはしなかっただろう。ゆえに吾らは、やつらを吾らの土地から締め出し、備えなければならなかった。Kerafyrmが出立し、その後に現れるのが分かっているものに対してな。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: “大隆起”のせいでどれだけの命が失われたと? ベリオスに限らず、ノーラス全土で?
      Yelinak the Ancient >>>: その者たちは Kerafyrmのせいで死んだのであって、クロー・オブ・ヴィーシャンのせいで死んだのではない。もし Kerafyrmを野放しにすれば、この世に再び”うろこの時代”が繰り返されよう。“大隆起”でどれだけの命が消えたか知らんが、“目覚めし者”のせいで出る死者の数と比ぶれば、比較の対象にもなるまいて。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: ではあなたは、「死んでも大したことはない」と軽んじた人々の協力を得ようとしているわけだ。
      Yelinak the Ancient >>>: 今ここで本当に危機にあるのが何であるか、うぬも解しているはずだ。これはドラゴンか定命かの二元論ではない。Kerafyrmの望みは、世界を支配することにあらず。やつはありとあらゆる定命の文明を滅ぼし、この世を再びドラゴンの王国にしようとしているのだ。やつとやつの勝利を隔てているのは、クロー・オブ・ヴィーシャンの存在だけ。それが唯一の隔ての壁なのだ。
      そして、吾らだけではこの戦いに勝てそうもないことが、ここに来て明らかになりつつある。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: では、我々にどうしろと?
      Yelinak the Ancient >>>: 定命は吾らの側につかねばならん。吾らを助け、”目覚めし者”を退けねばならん。かつて吾らは傲岸なりて、「Kerafyrmのことはドラゴンだけの問題だ」と思い込んでいた。「定命など足手まといになるだけだ」とな。
      実際のところ、過去 定命はほんとうに邪魔をしおったし、吾が聞き及びしことが真なれば、Kerafyrmが新たな力を得たのは、定命の加担があったればこそだった。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: だったらなぜ今、その定命の助けを求める?
      Yelinak the Ancient >>>: なぜなら、他にあてにできるものがないからだ。吾がスカイシュラインを発ったとき、敵の襲撃が近いのはわかっていた。テンプル・オブ・ヴィーシャンも Kerafyrmに落とされてしまったし、吾らが力を失いつつある一方で、Kerafyrmとその手下は着実に力をつけていた。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: だからここに来た?
      Yelinak the Ancient >>>: その通りだ。“目覚めし者”にどう対処するか、その点については吾らにも見解の相違があった。ドラゴンだけで倒せると信じる者もあまたいた。だが、それ以外の者には真実が見えていた、すなわち、戦っても敗北するだけだとな。
      過去の出来事を抜きにしても、定命が大いなることを成し遂げるさまを、吾は幾度となく目にした。定命は、今また同じことができる… 吾はそう信じている。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: “目覚めし者”を倒すこと? Kerafyrmの撃破?
      Yelinak the Ancient >>>: おまえたちがいかなる役割を果たすか、それはいまだ曖昧模糊たりて、吾の目をもっても見通せぬ。だが、クロー・オブ・ヴィーシャンが単独で本懐を果たせぬことは事実だ。ノーラスの定命たちは、力を束ねる必要がある。“目覚めし者”に挑む吾らを助けるために。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: 言うは易しというものだ。
      Yelinak the Ancient >>>: つまらぬ疑義など捨ておくべし。これは何よりも優先しなければならぬ問題。さもなくばすべてが失われよう。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: あなたはあまりに大きなものを、ノーラスに要求しようとしてる。ひとつ旗の下に団結する。それは美しい響きだが、簡単にできることじゃない。
      Yelinak the Ancient >>>: だとしてもやらねばならんのだ。ノーラスのドラゴンが軽々しく頭を下げると思うな。吾らの頼みを、うぬらは聞き入れなければならん。でなければ苦しむのはうぬらの方ぞ。

      (Say) >> Yelinak the Ancient: 仮に定命が一致団結できたとしても、それからどうしろと? 西の荒野から締め出してるくせに!
      Yelinak the Ancient >>>: もちろんすべはある。吾はうぬらを袋小路に導こうとしているのではない。嵐の壁を抜ける道なら、心配せずとも示してやろう。
      うぬただ、吾が導くべき軍勢を用意すればよいのだ。
      (Say) >> Yelinak the Ancient: わかった。とりあえず Dualityの意見を仰ぐとしよう。
    2. The Dualityのところに戻る。( 475, -211, 244 )
      (通常発言): やぁ、Dartain
      Dartain >>>: そろそろ戻ると思っていたぞ。
      さて、ドラゴンとの話はどうだったかな? そなたが問いを投げかけて、Yelinakは答えてくれたかな?

      (Say) >> Dartain: ドラゴンなりに誠実に。
      (Say) >> Dartain: まず新情報… 西の荒野の隆起と、嵐の壁の出現。この2つはドラゴンの仕業らしい。
      Dartain >>>: なるほど、たしかに新事実だ。だが「驚愕の」という枕詞がつくほどじゃない。ドラゴンという種の傲慢さとは、どれだけ過大に見積もってもなお及ばぬほど。この世のどんな生き物よりも 自分たちの方が優れている… 腹の底から、やつらはそう思っているからな。だからこそ、他者を顧みず、自分たちの目ざすものに邁進できるのだ。
      して、他にはどんな話が聞けた?

      (Say) >> Dartain: 「定命の民は力を合わせ、クロー・オブ・ヴィーシャンを助けにこい」と。「それが定命の義務だから、その義務を果たせ」とでもいうように。
      Dartain >>>: ドラゴンの考えそうなことだ。だがある意味では、Yelinakにも一理ある。というのも、クロー・オブ・ヴィーシャンは、Kerafyrmとノーラスの間にそびえる最後の砦。彼らが敗れるようなことになれば、ノーラスも無傷ではいられまい。
      もっともそれは、Kerafyrmが先に宇宙を滅ぼさなければ、ということだがな。

      (Say) >> Dartain: 突き詰めると、求められているのは ケイノスとフリーポートの同盟?
      Dartain >>>: そういうことになるだろう。ドラゴンにとって、ヒトの営みにほとんど意味らしい意味はない… Yelinakからしてみれば、定命の民の善と悪の違いなど、違いと呼べるものですらないのだ。
      そういう相手と付き合う以上、我々としては ひとまずその違いに目をつむらねばなるまい。

      (Say) >> Dartain: 無理難題もいいところだ。不倶戴天の関係なのに…
      Dartain >>>: フリーポートもケイノスも、Kerafyrmがこの世に突きつける脅威は理解している。ノーラスの滅びを望む者など1人もいない… その点においては、両者の利害は一致する。
      だがしかし、その点だけで両都市を結びつけるのは難しかろう。両都市のリーダーには、自分たちが置かれた状況が深刻なものであることを、他に選択肢はないことを、腹の底から理解してもらわねばならん。

      (Say) >> Dartain: できることがあるなら力になりたい。何か策は?
      Dartain >>>: まずは当事者本人に話を通さなければならん。ここでは、Antonia Bayle女王と覇王 Lucan D'Lereだな。同盟の決め手となるのはこの2者だし、まずは彼らが動かなければ、誰も後には続くまい。2人の支持が得られなければ、望みはないと思っていい。

      (Say) >> Dartain: そもそもどうやって謁見すれば? 「はいそうですか」とお目通りが叶うとは思えない。
      Dartain >>>: 私に考えがある。将を射んとするならまず馬から。すなわち、彼らが最も信を置く助言者に会うのだ。うまくいけば、彼らを通してトップへの面会が叶うだろう。

      (Say) >> Dartain: なるほど。それにはどうすれば?
      Dartain >>>: アイデアはこうだ。まず、Queen Bayleに忠誠を誓う武将、Murrar Sharに会う。このケラは今、サンダリングステップにいてな。現地の民を守るため、テンプル・オブ・ライフが使者を派遣しているのだが、彼はその守りを命じられているのだ。さらにそのアシストのため ケイノスガードが動いているが、いかんせん大所帯。どうしても動きが遅くなる。

      (Say) >> Dartain: サンダリングステップで Murrar Sharを助けてこいと?
      Dartain >>>: 一刻も早く Queen Antoniaに会わんとするなら、答えはイエスだ。一見迂遠のように見えるが、それが一番の近道だろう。
      それが嫌なら正規のルートから謁見を申し込むしかないが、時間を食うのは覚悟しろ。女王の顔を拝まんとする外交官なり官僚なり貴族なり、その列の最後尾に並ばざるを得んからな。
      (Say) >> Dartain: それは嫌だ… では大人しくサンダリングステップへ。
    3. サンダリングステップのケイノスタワー5付近(腐敗の入江から少し北東)で、Murrar Sharと会話する。( -119, -1, 828 )
      (通常発言): やぁ、Murrar Shar
      Murrar Shar >>>: 小生に用事でありますか? ですが、急ぎでなければご遠慮願いたいであります。というのも、もうじきケイノスガードが来るでありましてな。お迎えの支度をせんとならんのです。
      (Say) >> Murrar Shar: あなたの力になれればと。何か問題があるようで?
      Murrar Shar >>>: 冒険者どの。貴君らは、世のため人のため、みんなの問題を解決せんと、西へ東へ飛び回っておられる。それは誠に尊いことですが、小生としては、貴君を死なせにゆくわけにはいかんのでありますよ。
      (Say) >> Murrar Shar: 自分のことなら心配無用。それより、使者がノールに襲われたとか?
      Murrar Shar >>>: なんと、その話をご存知とは! 早耳もいいところですぞ、冒険者どの!
      (Say) >> Murrar Shar: なるほど。
      Murrar Shar >>>: 小生、自ら偵察に乗り出しましたが、大部分の使者は救出できませんでした。洞窟はたいへん守りが固く、小生ひとりで突破するのは難儀だと判断したしだい。使者らを救うには、統制のとれた部隊が必要であります。いや、一個師団で突入しても、かなりの犠牲をともなうでしょう。
      (Say) >> Murrar Shar: 下手に手を出せば、人質の命が危ないのでは。
      Murrar Shar >>>: それは小生もわかっているでありますが… 他に打つ手はないであります。
      (Say) >> Murrar Shar: ノールを退治し、使者を救ってこよう。救出が無理でも、後々の攻略が有利になる。
      Murrar Shar >>>: どうやら、貴君を止めることは無理のようでありますな。どうしてもと言うなら無理に引き止めませんが、くれぐれも用心召されよ。ねがわくば、小生らが突撃したときに、穴ぐらの底で貴君の変わり果てた屍を発見す… なんてことにならんとよいですが。
      (Say) >> Murrar Shar: それはどうかな。では行ってくる。
      • スプリットポゥ:消えた布教者で、テンプル・オブ・ライフの使者を捜索する:

 

        サンダリングステップで、分かたれしスプリットポゥのドアをクリックすると入場できる。( 194, 2, 1078 )
      • 12体のスプリットポゥのノールを倒す。(Level90ヒロイックだがソロ可能)
      • 6体のfrightned missionaryと会話する。
    1. サンダリングステップにいるMurrar Sharのところに戻る。( -119, -1, 828 )
      (通常発言): やぁ、Murrar Shar
      Murrar Shar >>>: おお、なんと! 無事に戻ったでありますか!
      (Say) >> Murrar Shar: いかにも。使者たちも無事だ。
      Murrar Shar >>>: 貴君はすばらしい! 小生すら為さんとしてかなわなかったことを、見事やってのけたでありますから! 今日の活躍は、人々の語りぐさとなるでしょうな!
      (Say) >> Murrar Shar: 実は女王に直訴したいことが。謁見を手配してもらえるとありがたいのだが。
      Murrar Shar >>>: 申し訳ないが、小生の出る幕ではなさそうであります。
      (Say) >> Murrar Shar: それはなぜ?
      Murrar Shar >>>: なぜなら小生が手配せずとも、貴君は陛下に会えるからであります。実を言うと、陛下はこちらにおいででしてな。救出作戦の陣頭指揮を執るため、ロイヤル・アントニカガードと来ているのであります。貴君が解決してくれましたから、女王の心労もひとつ片付いたであります。
      (Say) >> Murrar Shar: では謁見を求めてみよう。ありがとう、Murrar Shar。



  1. ケイノスタワー5付近で、Queen Antonia Bayleと会話する。( -129, -1, 808 )

    (通常発言): やぁ、Queen Antonia Bayle
    Queen Antonia Bayle >>>: あなたが――ですね。聞けば、我が国の民を助けてくださったとか。そうなりますと、お礼をしなければなりませんね。あなたがなさったような行いは、報いがあって然るべきもの。むしろ、報われなければならないもの。わたしくはそう思いますから。

    (Say) >> Queen Antonia Bayle: 褒美の話なら、しばしの間、陛下のお時間をいただければと。
    Queen Antonia Bayle >>>: わたくしの時間ですか? 構いませんが、わたくしにどうしろというのでしょう?

    (Say) >> Queen Antonia Bayle: 陛下に大事な話が。
    (Say) >> Queen Antonia Bayle: Lord Yelinakという大ドラゴンが、「定命の力を借りたい」と言ってる。
    Queen Antonia Bayle >>>: それはまた、ずいぶんと大きな話ですね。いったい何のためにでしょう?

    (Say) >> Queen Antonia Bayle: Kerafyrmのことはご存知かと。現在、クロー・オブ・ヴィーシャンは“目覚めし者”と戦ってる。だがLord Yelinakは「このままでは負ける」と。そこで「定命が力を合わせ、加勢に来てくれ」と。
    Queen Antonia Bayle >>>: 「定命の民が力を会わせて」という部分は、要するに、こういうことですか? …大ドラゴンは、わたくしたちに同盟を結べと言っている。すなわち、ケイノスとフリーポートに?

    (Say) >> Queen Antonia Bayle: いかにも、Queen Antonia。
    Queen Antonia Bayle >>>: Lord Yelinakのお求めは、実現の可能性のないものです。ケイノスとフリーポートは、今のところは安定した平和を保っています。ですが、両都市が世界をおなじように見ることができませんし、それには理由が、それもたくさんの理由があるのです。
    いくら共通の目的があれど、両都市の兵がいかにして肩を並べて行軍するのか。わたくしにはわかりません。

    (Say) >> Queen Antonia Bayle: Kerafyrmが勝てば、“時の終焉”が現実のものに。すべてが滅びれば、ケンカしたくてもできなくなる。
    Queen Antonia Bayle >>>: おっしゃる通りです。ですが、古くからの偏見というものは、そう簡単に死に絶えるものではありません。ここで俎上にある同盟は、実現はおろか、検討の段階にこぎつけるだけでも、乗り越えることが多すぎます。政治的な話だけではありません、社会的な問題も、軍事的なものも…
    それは両陣営にとって重大なリスクです。

    (Say) >> Queen Antonia Bayle: 何もしないリスクはもっと大きい。クロー・オブ・ヴィーシャンは そろそろ限界らしい。悠長に構えてる時間はない。
    Queen Antonia Bayle >>>: あなたのおっしゃることは理にかなっていますし、反論の余地もありません。あなたの志もよくわかります。それでも、わたくしは説得に応じかねます。

    (Say) >> Queen Antonia Bayle: Dualityに会っていただきたい。彼ならあなたを説得できるかも。
    Queen Antonia Bayle >>>: わたくしにできることは何でもやりましょう。ですが何も約束はできません。わたくしたちは、いつの日か、何らかの同盟を結べるのかもしれません。ですがそこに到達するまでには、とても長い道のりが待ちうけているのです。
    (Say) >> Queen Antonia Bayle: 後は Dualityに任せよう… お時間ありがとう、Queen Antonia。
  2. コルデインの都 サーガディンにいるThe Dualityのところに戻る。( 475, -211, 244 )
    (通常発言): やぁ、Dartain
    Dartain >>>: 遠方への出張、ご苦労だったな。して、ケラの大将はいかがだったかな?

    (Say) >> Dartain: 女王は喜んであなたに会うと。ただ、同盟には懐疑的だった。
    Dartain >>>: そうだろうな。私も、彼女が飛びついてくるとは思ってなかった。まあ、女王の方は私が面倒を見よう。
    その間、そなたは覇王の説得に向かってくれ。あの男にも加わってもらわねば片手落ちだからな。

    (Say) >> Dartain: それこそ言うは易し。Lucan D'Lereに接触するのは、Queen Antonia以上に難しいと思う。
    Dartain >>>: それは真なり。そして覇王の腹心を助けても、Queen Antoniaの時と違って謁見が叶うとは思われない。Lucan D'Lereに限っては、直訴するしかあるまいな。

    (Say) >> Dartain: どうやって?
    Dartain >>>: 覇王は今、ネリアックとの代表者会議に出席していてな。その会合は間もなく終わり、フリーポートへの帰途に就くはずだ。この会合のことを知る者は一握り。覇王も、最低限の護衛しかつけていない。

    (Say) >> Dartain: 秘密会議か。…あなたはなぜそれを?
    Dartain >>>: あやつの敵が知ったのと同じ方法さ。いつの時代にも、自分の利益しか頭にない者がいる。そういう輩は、見返りを求めて第三者に情報を流すものだ…
    平たくいうと、Queen Christanosに仇なす者、すなわちゼックシアンが、覇王の襲撃を企んでいる。ネリアックのガードがやったように見せかけて、フリーポートとの間に戦を起こそうとしているのだ。

    (Say) >> Dartain: その襲撃を阻止しろと?
    Dartain >>>: 覇王と話がしたいならな。まあ、三下の襲撃ぐらい Lucanなら難なく切り抜けるだろうが、襲われているところを加勢すれば、少なくとも言葉を交わす機会ができる。その隙にメッセージを伝えればいい。

    (Say) >> Dartain: 敵と間違えられなければいいが…
    Dartain >>>: ん…… 案ずるな、奴とて殺戮の虜ではない。敵と味方の区別ぐらいつくはずだ。Lucanに会談のことを伝えるのだ。そこまでやれば、我々にできることはおしまいだ。あとは運を天に任せ、覇王が会談に現れるのを祈るのみ。フリーポートへの帰路は回り道を行くことになっている。コモンランドの南西部辺りを通る経路だ。待ち伏せ攻撃は そこで起こるだろう。
    (Say) >> Dartain: わかった。それでは行ってくる。
  3. Lucan D'Lereの襲撃で、4グループのゼックシアンを倒す。(Level90ヒロイックだがソロ可能)
    コモンランドで、黒き魔道士の谷に入る岩をクリックすると入場できる。( 678, -47, 458 )
  4. Lucan D'Lereと会話する。( 768, -53, 670 )
    (通常発言): やぁ、Lucan D'Lere
    Lucan D'Lere >>>: 貴様、何のつもりだ?

    (Say) >> Lucan D'Lere: どういう意味? 自分は敵を…
    Lucan D'Lere >>>: 余をたばかるな。貴様も賊の一味であろう。さもなくば、なぜ余がここにいることを知っている? なぜ、余がゴミ虫に襲われるタイミングがわかる?

    (Say) >> Lucan D'Lere: あなたを探していたからだ。お耳に入れたい話がある。偶然会えてよかった。
    Lucan D'Lere >>>: ほう、そうだったか。偶然にな。

    (Say) >> Lucan D'Lere: スカイシュラインの大ドラゴン、Yelinakに会った。Kerafyrmがノーラスに戻ったのはご存知だろうが、やつはすべてを…
    Lucan D'Lere >>>: 余計な説明はいらん。要点だけ述べよ。何が望みだ?

    (Say) >> Lucan D'Lere: では、Lord Yelinakの要求をそのまま。「全ノーラスが一致団結し、クロー・オブ・ヴィーシャンの加勢に来い」と。
    Lucan D'Lere >>>: フハハハハッ! 貴様、気でも触れたか? 全ノーラスとは、すなわちフリーポートとケイノスを指しているに等しい。この両都市に、共通の軍団を結成しろというのか?

    (Say) >> Lucan D'Lere: そういうことになる。
    Lucan D'Lere >>>: …あり得ぬ。そのようなこと、頭の端に浮かべただけでも万死に値する。
    そこに居直れ… 余が斬り捨ててやる!
    (Say) >> Lucan D'Lere: 待って! 話はまだ…

    Al'Kabor: 待たれよ! そこまでだ、閣下… ここな英雄は我が代理人でな。この私が、そなたに会いたかったのだよ。
    Lucan D'Lere: なぜ、貴様の言うことを聞かねばならぬ? そのような誓約、フリーポートに何の得がある?

    Al'Kabor: 誓約ではないし、今は何も頼んでいはない。Lucan卿よ、私は招待にうかがっただけだ。この会合の行方しだいで、そなたはすべてを手にするだろうし、すべてを失いもするだろう。
    どちらに転ぶか、どうせなら自分で決めたいとは思わんかね…

    Al'Kabor: よかろう。それでは勇者よ、今一度サーガディンへ。相談することが山ほどあるぞ。
  5. コルデインの都 サーガディンにいるThe Dualityのところに戻る。( 475, -211, 244 )
    (通常発言): やぁ、Dartain
    Dartain >>>: うむ、よくぞ戻った。

    (Say) >> Dartain: 寿命の縮む思いだった… あなたが来てくれてよかった。
    Dartain >>>: あの男に歓迎されないことは、想定の範囲内だった。実は、やり取りを離れた場所から見守っていてな… 必要を認めたので割り込ませてもらった。
    後は我々のささやかな企みが功を奏し、Lucanが会談に出てくれることを祈ろう。

    (Say) >> Dartain: 待って… もしかして、全部あなたが仕組んでた?
    Dartain >>>: 別に仕組んだつもりはない。ああいう展開になるように、各方面に働きかけたまでだ。

    (Say) >> Dartain: 言ってくれればよかったのに。知ってれば首を突っ込まなかった。
    Dartain >>>: だからこそ言わなかったのだ。敵を欺くには味方から… というわけではないが、いかに立派なシナリオを書こうと、役者が大根では説得力がなかろう?
    情報を伝えなかったのは謝るが、ことの深刻さを鑑みると、ああするより他になかったのだ。

    (Say) >> Dartain: だとしても、役を演じるかどうかは自分で決めたい。
    Dartain >>>: 重ね重ねすまなかった。しかし、状況の如何によっては、常にすべてを明かしてやれる保証はできん。私の最終目的は、あらゆる存在を守ること。そなたの目的も同じであればいいと思う。
    さあ、仲直りといこう… ここまでくぐり抜けたことを振り返ってみれば、引き続きそなたを当てにしたいのだが、いかがかな。

    (Say) >> Dartain: それはそちら次第だ。気を取り直して、次の計画は?
    Dartain >>>: 面会の約束はとりつけたわけだが、その後の説得は一筋縄ではいかんだろう。しかし、共通の目的のために世界が力を合わせたためしは、これが初めてのことじゃない。信じようが信じまいが、我々がやろうとしていることには、すでに歴史の前例がある。

    (Say) >> Dartain: そうなんだ?
    Dartain >>>: その前例を、前に進むテコとして利用しようと思う。だがその前に下準備が必要だ。そなたに探してほしいものがあるのだが、頼めるか?

    (Say) >> Dartain: その集めて欲しいものとは?
    Dartain >>>: 本というか書類というか… まあ文献としておこう。それは我らが同盟軍のよきガイドラインとなるだろう。

    (Say) >> Dartain: その文献はどこに?
    Dartain >>>: テレンの握りに我が協力者がいてな。現地で動いてもらっているのだが、この男を訪ね、進展があったかどうか訊いてくれ。男の名は Olmyrという。まあ、行けば労せず会えるだろう。
    (Say) >> Dartain: テレンの握りか。それじゃ行ってくる。
  6. クィロン・プレーンの確信の間で、Olmyr Deepwellと会話する。( 1986, 487, -694 )
    (通常発言): やぁ、Olmyr Deepwell
    Olmyr Deepwell >>>: あんた、この辺の人じゃないだろ… 土地柄、あまり冒険者を見かけないんだけどな、ここいらは。

    (Say) >> Olmyr Deepwell: Dualityの使いだ。「文献を探せ」と言われてる。
    Olmyr Deepwell >>>: そうか、Duality様の! ということは、Tsaph Kattaの文献のことだな。私はずっと調べてたんだ、大昔に書かれたその文献のことを。

    (Say) >> Olmyr Deepwell: Tsaph Kattaのことを教えて。
    Olmyr Deepwell >>>: 教えてあげたいのはやまやまだが、この男自身のことについては、あまり多くは伝わってないんだ。仮に残ってたにしても、そのほとんどはラクリンにあった。よって、すでに失われてしまってる。
    この男がヒューマンだったかどうかも不明だし、彼が本当にノーラスの民をまとめられると信じていたかもわからない。

    (Say) >> Olmyr Deepwell: どうまとめる気だったのだろう?
    Olmyr Deepwell >>>: 当時、彼は数点の文章を寄稿したらしくてね。それはたちまち多くの種族に受け容れられたそうだ。その内容は、彼が思い描いていた調和の世界というものについて、その理念を解説するものだった。

    (Say) >> Olmyr Deepwell: うまくいったのだろうか?
    Olmyr Deepwell >>>: 我々の知る限りはそうだ。
    残された彼の文章を読めば、彼がどんなことを考えていたのか、だいたいの感じをつかむことができる。当時の同盟がいかにして成功したのかについても。

    (Say) >> Olmyr Deepwell: Dualityはそれを探してるのか。その文献はいま手元に?
    Olmyr Deepwell >>>: ある程度は手元にそろってる。Duality様が必要とおっしゃるならお送りするが… ただ、ところどろこ抜けている部分があるんだ。

    (Say) >> Olmyr Deepwell: 探してみよう。あるとしたらどこだろう?
    Olmyr Deepwell >>>: そうだな… あるとしたらエルディンじゃないだろうか。あそこの書庫は知の宝庫。あらゆる知識が収められているから、Tsaphの文献があってもおかしくない。これと似た感じの本を探してみるといい。そうすれば探し物が見つかるのでは。
    (Say) >> Olmyr Deepwell: エルディンの書庫で1冊の本探しか… やるだけやってみよう。
  7. エルディン文庫のエルディン・スタックで、Writings of Tsaph Kattaをクリックする。( 34, 38, -43 )
  8. ミラガルの聖柩:ミラガルのるつぼの沈黙のリフレクションで、Writings of Tsaph Kattaをクリックする。( -103, 0, 25 )
  9. コルデインの都 サーガディンにいるThe Dualityのところに戻る。( 475, -211, 244 )
    (通常発言): やぁ、Al'Kabor
    Al'Kabor >>>: よくぞ戻った。頼んだ文献は手に入ったか?

    (Say) >> Al'Kabor: この通り入手した… が、Firiona Vieがいてビックリ!
    Al'Kabor >>>: ああ。彼女にも首脳会談に出てもらおうと思ってな。Lady Firionaもまた、これから先の試練に欠かせぬ要人だ。ゆえに、新たな同盟の結成に立ち会ってもらわねならん。そう考えたのだ。

    (Say) >> Al'Kabor: その話だが、この文献の内容は?
    Al'Kabor >>>: これは Tasph Kattaが書いたもの。Tasph Kattaとは、ノーラスの“亡失の時代”、コンバイン帝国を創設したと考えられている人物だ。

    (Say) >> Al'Kabor: コンバイン帝国?
    Al'Kabor >>>: いかにも。過去、ノーラスの民が共通の目的のために結束したと言ったが、この帝国がそれだ。たとえば最初のテレポーテーション網を張り巡らせたり、ラクリンの月面に都市を作ったりと、彼らは目覚ましい業績の数々をあげた。ノーラスの民が力を合わせれば、そういうことが可能になるのだよ。

    (Say) >> Al'Kabor: Kerafyrmを倒すには、それほどの規模のことが必要なのか。
    Al'Kabor >>>: その通り。だからこそ この会談に重要な意味があるのだ。全ノーラスの同盟軍が クロー・オブ・ヴィーシャンと行動を共にしなければ… 現在予言にそうあるように、我々は定めを乗り越えることはできんだろう。

    (Say) >> Al'Kabor: 会談はいつ行われる?
    Al'Kabor >>>: 間もなくだ。そなたにも同席を願いたい。

    (Say) >> Al'Kabor: 自分も同席を? それはなぜ?
    Al'Kabor >>>: ここまで漕ぎ着けられたのは、そなたの働きあってこそだからだ。よって、そなたが会談の成り行きを見届けるのは、当然至極のことだと思う。
    会談の場所についてだが、Lucan卿とQueen Antoniaには私から連絡しておいた。Lord Yelinakにも伝えなければならんが、それはそなたに頼みたい。そなたのために、会談の場に通じるポータルを開こう。用意ができたら入ってくれ。
    (Say) >> Al'Kabor: 了解した。ではまた、後ほど。
  10. Yelinak The Ancientのところに戻る。( 17, -242, 471 )
    (通常発言): やぁ、Yelinak the Ancient
    Yelinak the Ancient >>>: よくぞ戻った、恐れを知らぬ冒険者よ。吉報を届けにきたとみるが、さようだな?

    (Say) >> Yelinak the Ancient: どうだろう。ケイノスとフリーポートのトップは、少なくとも話し合ってくれるそうだ。
    Yelinak the Ancient >>>: …話し合うだと? 吾ははっきり言うたつもりだが、まだ足りなんだか? これはもはや議論の余地なき問題ぞ。うぬらは団結してクロー・オブ・ヴィーシャンに協力し、“目覚めし者”を退けねばならんのだ。決断を先延ばしすればするほど、自ら首を絞める結果となるのがわからんか!

    (Say) >> Yelinak the Ancient: 両元首がどうするかは彼らの判断。自分にできるのは伝えることだけだ。
    Yelinak the Ancient >>>: ならば吾もその話し合いとやらに参加しよう。道理をわきまえて自ら従うか、吾が怒りにおののき頭を垂れるか、ふたつにひとつだ。戯言に付き合うておる暇などない!
    (Say) >> Yelinak the Ancient: ではまたその場で、Lord Yelinak.
  11. 秘密の会合で、The Dualityと会話した後、豪華メンバーによる話し合いに立ち会う。( 42, -1, 31 )
    コルデインの都 サーガディンで、The Dualityの位置に出現するポータルをクリックすると入場できる。( 475, -211, 244 )
    (通常発言): やぁ、Dartain Dartain >>>: よく来てくれた。歓迎するぞ。

    (Say) >> Dartain: ここは?
    Dartain >>>: ここは安全空間… 誰からも襲われず、誰かを襲うこともできぬ場所だ。スパイの目を気にすることもない。招かれた人々のみで、忌憚なく意見を交換できる。

    (Say) >> Dartain: なるほど。それじゃ、そろそろ始めようか。
    Dartain >>>: そうしよう。では、どうか成り行きを見届けてくれ。よろしくな。
    (Say) >> Dartain: そうしよう。がんばって。

    Al'Kabor: よくぞ参られた、おのおのがた。世界の命運を決する首脳会議にご出席いただき、誠に嬉しく思う。

    Firiona Vie: ですが、まだ1人、お見えでない方がいるようですね。

    Al'Kabor: 残念ですな。Lucan卿がいなければ、為すべきことを為すのは難しくなってしまう。勝算を最大のものにするには、フリーポートの協力が不可欠なのだが。

    Queen Antonia Bayle: わたくしとしては、なぜあの男が現れると思うのか、期待する理由がわかりません。フリーポートに直接の利益がなければ、Lucanがここに来る理由はありませんから。

    Lucan D'Lere: 厄介な敵として、余を排することを除けば… か、女王?

    Firiona Vie: Lucan殿!

    Dartain: 来てくれたか!

    Queen Antonia Bayle: 敵意を抱いて、ということでしょうね。察するに。

    Lucan D'Lere: 女王殿よ。余の胸に敵意があったらば、とっくの昔に、貴女らはこの剣の露となっていた。余にそうさせないでいただけるかな。

    Al'Kabor: 双方とも、もうよかろう。我々には話し合うことがある… 今日ここで、同意にこぎつけることは、何にも増して重要なのだ。

    Lucan D'Lere: 同意とは、何についてのだ? フリーポートとケイノスが対等になること? いったい何の旗印の下に? …余が見るに、多数決では、1対3で余の劣勢だな。

    Firiona Vie: フリーポートを、その民を、その軍勢を征服しようなど、そんなこと誰も考えていません。私がお約束いたします。
    この話がどのような曲折をたどるか、議論を尽くさなければなりません…

    Lucan D'Lere: 黙ってていただけるか、“Tunareの選びしもの”よ。貴公らの誰1人に対しても、余が信を置く由はない。

    Queen Antonia Bayle: おわかりでしょう? こんなことに意味はありません。ここで達成されるものなど何ひとつない。わたくしは来るべきではありませんでした。

    Lucan D'Lere: 少なくともひとつは、意見の一致を見たわけだな、女王。…これは無駄なあがきだ。

    Al'Kabor: どうか落ち着いてくれたまえ。何かしらの協調が実現しなければ、ノーラスは滅び去る定め。我々は手を取り合って共に進むすべを探らねばならん。過去にそうしたようにな。

    Al'Kabor: ここに、過去の文献を用意していてな… あるとき、ノーラスは互いの相違を脇に置き、1つの組織としてまとまった。それがコンバイン帝国だ。彼らは様々な金字塔を打ち立てたが、そのほとんどは、今に至るまで誰にも打ち破られていない。

    Dartain: 我々はいま一度、これと同じことをやらねばならん。すなわち、ノーラスのニューコンバイン。我々全員にとっての最大の危機、それに立ち向かうための同盟。

    Lucan D'Lere: 貴公ら全員に、かもな。ケイノスの世話にならんでも、フリーポートは自らの門を守れる。

    Al'Kabor: その流儀ではうまくいくまいぞ、Lucan卿。ノーラスはひとつにならねばならんのだ。さもなくばすべてが滅びよう。

    Lucan D'Lere: 誰の言葉によって、だ?

    Yelinak the Ancient: 吾のものだ、定命よ。

    Al'Kabor: ご機嫌いかがかな、Lord Yelinak。

    Lucan D'Lere: 何のおふざけだ! ドラゴンがここで何をしている!?

    Yelinak the Ancient: 吾が来たのは、Dualityの言葉を裏付けるため。フリーポートとケイノスは安全だ、うぬらはそう思っておるのだろうが、力を束ねずば 己の破滅を早めるのみぞ。

    Lucan D'Lere: 貴様は何を知っている? なにゆえ、貴様の言葉に耳を傾けねばならん?

    Yelinak the Ancient: なぜなら、うぬらはそうしなければならんからだ。吾は定命とつまらん議論をしにきたのではない。うぬらの都のちっぽけな差異など、Kerafyrmは一切区別せぬ。ただ単に、うぬらを皆殺しにするだけぞ。

    Lucan D'Lere: どうなるか見届けようではないか…

    Yelinak the Ancient: 否。うぬの反抗は、うぬの滅びに貢ぐだけぞ、定命よ。うぬのプライドは分からぬでもないが、しばしの間捨て置かねばならん。クロー・オブ・ヴィーシャンですら果たせぬことを、うぬが単独でやりおおすことはできん。

    Queen Antonia Bayle: Lucan卿… 嫌なのはこちらも同じです。わたくしも、大事な民と軍隊を、この同盟に託したくはありません。さりとて、Kerafyrmは看過できる脅威にあらず。おそらく、ドラゴン殿は正しい。

    Lucan D'Lere: なにゆえ、余が貴様の話を聞かねばならん? この錚々たる顔ぶれのなかで!?

    Queen Antonia Bayle: なぜなら… あなたはわたくしに借りがあるからです。それはご存知のはず。

    Lucan D'Lere: き、貴様… よくもぬけぬけと…

    Queen Antonia Bayle: わたくしとケイノスの冒険者の助けがなければ、あなたは今も Rohen Theerの配下によって 幽閉の憂き身であったかもしれないのですよ。わたくしが忘れているとでも? いま、その恩に応えていただきたいのです。プライドというつまらぬもののため、この世界を危険にさらすわけにはいきません。そのプライドが あなたのものであろうと、わたくしのものであろうと。

    Lucan D'Lere: 今すぐ、この場で、斬ってくれる…

    Yelinak the Ancient: もうよい。他の都と力を合わせずば、一敗地にまみれるのみ。騎士として、君主としての誇りを示すがよい!

    Lucan D'Lere: ...

    Al'Kabor: 考えてみよ、Lucan卿。我々が力を合わせれば、どれだけの偉業を成し遂げられるか。だがその偉業とは、個々では実現のめどすら立たぬものだ。

    Lucan D'Lere:フリーポートが同盟に加わるとならば、その軍の指揮はフリーポートに執らせてもらおう。フリーポートの有能な士官らに、ケイノス人の命令を聞かせるわけにはいかんでな。

    Dartain: わからんな。それがフェアなものか否か…

    Queen Antonia Bayle: わかりました。フリーポートが参加したあかつきには、軍事行動の部分においては、あなたがたの士官がニューコンバインを指揮するということにしましょう。

    Firiona Vie: Queen Antonia、私には… どうすれば…

    Queen Antonia Bayle: 誠意をもって申し上げます、Lady Firiona。これがわたくしの決断です。国民受けはしないでしょうし、ケイノスを危うい立場に立たせる決断でもあるでしょう。ですが、先ほども申し上げたように、わたくしはわたくしのプライドに ニューコンバインの結成を邪魔させません。
    そうするより他ないのなら、そうしなければならないのです。

    Dartain: よろしい。ならばここに宣言しよう、ニューコンバインの初めての会議の開催を。議論すべきことはあまたあるが、まず手始めに、新たなる同盟の定款を定めるところから始めようか。

    Al'Kabor: そして勇者よ。そなたとはまた、サーガディンで。手が空きしだい顔を出してくれ。

  12. コルデインの都 サーガディンにいるThe Dualityのところに戻る。( 475, -211, 244 )
    (通常発言): やぁ、Dartain
    Dartain >>>: そなたに立ち会ってもらってよかった。

    (Say) >> Dartain: これからの流れは?
    Dartain >>>: いくつか詳細を詰めなければならんことがある。それが終わったら、Yelinak が嵐の壁を越えさせてくれるだろう。そこから、我々は天空都市スカイシュラインに向かう。そしてクロー・オブ・ヴィーシャンと合流するのだ。

    (Say) >> Dartain: 次はいつあなたに会えるだろう?
    Dartain >>>: まだ何とも言えん。だが、ニューコンバインが嵐の壁を越えるときには、Erus Dal'vivが同行する。道が開かれたら、そなたも会えるかもな?
    (Say) >> Dartain: Erusか、懐かしい。探してみよう。